識名園<世界遺産>
シキナエン
琉球独特の工夫が見られる庭園のある琉球王家最大の別邸
識名園は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されました。
池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」で、識名園では「心」の字をくずした池の形(心字池)を中心に、池に浮かぶ島には中国風あずまやの六角堂や大小のアーチが配され、池の周囲には琉球石灰岩を積みまわすなど、随所に琉球独特の工夫が見られます。
かつては、春は池の東の梅林に花が咲いてその香りが漂い、夏には中島や泉のほとりの藤、秋には池のほとりの桔梗が美しい花を咲かせ、「常夏(とこなつ)」の沖縄にあって四季の移ろいも楽しめるよう、巧みな配慮がなされていました。
第二次世界大戦でほとんどの建造物が破壊されましたが、復元整備されました。
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- 駐車場あり
- 団体利用OK